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美味しいペペロンチーノのを作るための掟!決め手は乳化だった

      2015/10/23

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私大人になるまで、あまりペペロンチーノが好きではなかったんですよね。

子供のころつくったペペロンチーノがパサパサなのに油っこくて、旨味がなかった。具材もなくて、なんだか損した気持ちになるパスタ。。という印象でした。

けれど、本当はきちんと作ったペペロンチーノってとっても美味しいんですよね。ニンニクの風味がふわっとしてなめらかで、深い味わい。

自宅でも美味しいペペロンチーノが作りたい!

いつもは適当な私の料理ですが、今日はきちんとコツを調べながら、忠実に作りました笑

ポイントは乳化ですよ〜! 乳化とは本来混ざらない、油と水がきれいに合わさった状態のこと。ソースにパスタの茹で汁を加えることで、茹で汁に含まれるデンプンが乳化を助けるんです。とろっと乳化したオイルは麺と絡みやすく、滑らかで美味しいんだって!

乳化させるコツ、またそれ以外の些細なコツ、全部記載します。これだけ守れば美味しいペペロンチーノが出来ますよ〜😄😄😄

【材料】

パスタ 1人前

オリーブオイル 大さじ2

ニンニク   2かけ

鷹の爪 小1本

パスタの茹で汁 大さじ2杯

(パスタを茹でる)

鍋にたっぷりの水 1%の塩 ※うちの鍋だと2ℓで塩およそ大さじ1加えました。

 

美味しいペペロンチーノを作るための掟

掟1 冷たい状態のオリーブオイルにニンニクを加え炒める。(焦げ防止!)

掟2 パスタソースにパスタの茹で汁を加えて乳化させる(激しくフル)

掟3 パスタの茹で時間は袋に表記よりマイナス1分

掟4 パスタを茹でる時はしっかり塩を加える!味のベースになります。

掟5 パスタの湯は切りすぎない!

掟6 パスタをフライパンにいれたら乳化するよう激しくフル。

さて、では実際につくってみます!

冷たい状態のオリーブオイルにニンニクを加えて火にかける。焦げないように絶えず鍋を揺する。冷たい状態から加えることで焦げずしっかり香りがつくようです。

ニンニクにかるく火が通ってきたら鷹の爪を加えます。鷹の爪は焦げやすいので、後でいれます。

この辺でパスタを茹で始めます。たっぷりの湯に塩をしっかりいれてください。うちの鍋だと2ℓに塩大さじ1。(塩大さじ1杯で約20g) 茹で時間は袋に記載マイナス1分です。後でフライパンでも炒めるので茹で過ぎないようにします。

パスタの鍋が白濁してきたら(2分くらい)、茹で汁を大さじ2杯、フライパン に加えて激しく揺すります。空気を含ませる感じです。この工程で乳化が起こります。

※注意 フライパンの火は1度消す。温度が上がりすぎている油に水分を入れるとバチバチー!!っと爆発しますよ! 入れたら再度火をつける。

ちょっとわかりづらいですが、透明だったオリーブオイルが、白く濁ってきました。

ここで、火をとめ、パスタの茹で上がりを待ちます。

パスタが茹で上がったら、湯を切りすぎないようにします。私は、なべからトングでつかみ、直接鍋に入れていきました。水分を切りすぎるとパサパサするようです。

 

麺を加えたら、中火にかけながら、混ぜ、激しく降ります。この工程でも乳化するようです。

※レシピによっては、ソースに茹で汁を加えた時に激しくふって乳化させる方法と、パスタを加えた時に激しくふって乳化させる方法がありました。私はとりあえず両方振りまくっておきました笑

なめらかにツヤっとした状態です。塩をふって味を整えたら完成です〜!!麺を茹でる時にしっかり塩味がついているので、ほんの一つまみでした。

 

味わい、全然違いましたよ。パサパサ感はなく、滑らかで、アルデンテ!ニンニクの香りもふわっとして深い味わいでした。美味しい〜。今まで私が作ったペペロンチーノって何だったんだって感じです笑

他の具材が少ないオイル系パスタも、この方法が良いかとおもいます。

具材が多いオイルパスタは、具材に含まれる成分で、自然と乳化するんですって。具材の少ないものはペペロンチーノと同じ配慮が必要ってことみたいです!

是非お試しを〜

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